新しい記事を書く事で広告が消せます。
テルメーでの出会いと別れ その1
- 公開
- 2013年01月07日(月)
来たばかりの頃は、恥ずかしい失敗も何度もしましたし、
逆に嬉し楽しい経験もたくさんしました。
タイでの生活に慣れていくうちに火遊びやバカ騒ぎをしなくなりましたが、
思い出が脳裏から消えないうちに、こっそりとブログに残そうと思います。
バンコクで生活し始めて2、3ヶ月目。
少しは周囲の環境に慣れ始め、夜遊びにのめりこんでいました。
夜は毎日のようにナナプラザに行き、
歩いてテルメーやソイカウボーイに移動して夜中に帰宅する。
そんな毎日でした。
テルメーはいわずと知れた援交カフェですが、
ゴーゴーほど騒がしくなく、TVも見られ、しかも食事も出来たため
スポーツバー感覚で通っていました。
テルメーで働く女の子(おばさん含む)を連れ出したことはなく、
日本語が少しできる子と上階のプールバーでビリヤードを楽しむくらいでした。
ある日のこと、いつものように夜11時頃テルメーで一人で飲んでいると、
Yシャツを着た日本人らしき団体と、
彼らをエスコートする美女が現れました。
胸元が大きく開いた黒いドレスを着た彼女は、
この地下室では異質の存在でした。
カフェでの人間観察に飽きた私は、遠くから彼女の様子をちらちら見ていました。
そのうち飲み物を注文しに美女がカウンターまでやってきました。
慣れた様子でバカルディ・ブリーザーを注文しています。
怪しげなカフェに突如現れた夜の蝶に、どよめく周囲の男たち。
飲み物を受け取った彼女は、声をかけようとする男を無視し
他の何故か私のほうに近寄って、英語で話しかけてきました。
"Hi.私のこと見てたでしょ。"
"Hi.君は他の女の子たちと違うみたいだけど、何者なんだい?"
乾杯をし、自己紹介をします。
彼女はジュンという子で、今日は店のお客さんと来ているとのこと。
何という店かは当時分かりませんでしたが、高級ラウンジだと思います。
なまりのないきれいな英語と、会話に支障ないレベルの日本語を話すのに驚きました。
つかの間の会話をし、綺麗なお姉さんはお客の席へ戻ります。
去り際に電話番号が書かれたメモを残して。
写真はイメージです。顔の雰囲気はこんな感じだったかと…しゃくれてはいませんが。
すみません、この話も案外長くなりそうなので次回へ続きます・・・
- 関連記事
-
- PENTHOUSE 12月号 (2013/01/16)
- テルメーでの出会いと別れ その2 (2013/01/09)
- テルメーでの出会いと別れ その1 (2013/01/07)
- 新年会の後はコヨーテっすか!? (2013/01/05)
- サムロン置屋に行く日本人客増加中!? (2013/01/04)
コメント
コメントの投稿
トラックバック